ローマ史年表(暫定版)
(20060914更新)


事  項
前753年 (伝承)ローマの建国。初代王ロムルス即位(〜前715年)
サビニ王ティトゥス・タティウスとの共同統治
前715年ヌマ・ポンピリウス即位(〜前673年)
前673年トゥルス・ホスティリウス即位(〜前641年)
前641年アンクス・マルティウス即位(〜前616年)
前616年タルクィニウス・プリスクス即位(〜前579年)
前579年セルヴィウス・トゥリウス即位(〜前534年)
前534年タルクィニウス・スペルブス即位(〜前509年)
前509年王政廃止、共和政樹立
前501年初めて、独裁官が任命される
前494年聖山事件(平民が貴族に対し蜂起し、聖山に立てこもる。護民官が設置される)
前459年アキリウス法の制定(アウェンティヌス丘を平民居住区に開放)
前453年元老院議員3名が法律制定の為ギリシアを視察
前450年十二表法の成立(最初の成文法)
前445年カヌレイウス法(貴族と平民の結婚が認められる、執政官職に代わり、執政官権限軍事護民官を設置(定員6名)。平民も就任可能。
前447年財務官が置かれ、国庫の管理を担当する
前443年監察官が創設され、風俗の監視、財産査定を担当する
前396年エトルリアの都市ウェイイを陥落させる
前390年ケルト人によるローマ略奪
前367年リキニウス・セクスティウス法(借財の緩和、公有地私有の制限(一人500ユゲラ(125ha)まで)、平民に執政官職の解放。法務官及び高等按察官の創設)
前366年初めての平民出身の執政官選出
前356年独裁官職を平民に開放
前351年監察官職を平民に開放
前343年第1次サムニテウス戦争(〜前341年)
前340年第2次ラテン戦争(〜前338年)
前337年法務官職を平民に開放
前326年第2次サムニテウス戦争(中部イタリアの支配)(〜前304年)
前318年頃クラウディウス法が成立(元老院議員とその子に300アンフォラ以上の大型船所有を禁じる)
前312年アッピア街道の建設が始まる。
前298年第3次サムニテウス戦争(〜前290年)
前287年ホルテンシウス法(平民会の議決が元老院の承認なしに法律となる)
前280年頃最初の銅貨、銀貨が発行される。それ以前は不定形の銅の塊(Aed Rude)や、銅の延べ板(Aed Signatum)が使用されていた
前270年頃南イタリア都市タレントゥム占領し、ローマ、ルビコン河以南のイタリア半島統一。
前264年第1次ポエニ戦争(〜前241年)
剣闘士競技を始めて開催
前227年シチリア、サルディニアをローマ初の属州となる
前218年第2次ポエニ戦争(〜前201年)。ハンニバルのアルプス越え
前216年カンネーの戦いで、ローマ軍、ハンニバルに大敗。
前215年第1次マケドニア戦争(〜前205年)
前202年ザマの戦いで、大スキピオが、ハンニバルを破る
前201年第2次ポエニ戦争終結。ローマが西地中海の覇権を握る
前200年第2次マケドニア戦争(〜前196年)
前171年第3次マケドニア戦争(〜前168年)。ローマの勢力が東地中海に広がる
前168年マケドニア王国を滅ぼす
前153年"1年の始まりがヤヌアリウス(現在のJanuary1月)になる。それまではマルティウス(現在のMars3月)から1年が始まっていた。この変更のため月の名前が2つずれてしまい、現在に至る。"
前149年第3次ポエニ戦争(〜前146年)、第4次マケドニア戦争(〜前148年)
前146年カルタゴ滅亡し、徹底的に破壊される。マケドニアを属州にし、コリント市を破壊する。
前133年ティベリウス・グラックス(兄)、護民官に選出され、土地問題の改革を目指すが、元老院派に殺される。
前123年ガイウス・グラックス(弟)、護民官に選出され、諸改革に乗り出す。
前121年ガイウス・グラックス(弟)、元老院派に襲われて自殺
前111年ユグルタ戦争(〜前105年)
前107年マリウスの軍制改革
前91年同盟市戦争が始まる(〜前88年)
前88年同盟市戦争終結。ルビコン河以南のイタリア諸都市に自由民にローマ市民権を与える。
第1次ミトリダテス戦争(〜前85年)
前83年第2次ミトリダテス戦争(〜前82年)
前82年スッラが終身独裁官になる(〜前79年)
この頃から、金貨が定常的に発行されるようになる(アウレウス金貨)
前74年第3次ミトリダテス戦争(〜前63年)
前73年スパルタクスの反乱(〜前71年)
前70年ポンペイウス、クラッススが執政官になる
前63年キケロが執政官になる。カティリーナの陰謀
前60年第1回三頭政治(ポンペイウス、カエサル、クラッスス)
前58年カエサルのガリア遠征(〜前51年)
前49年カエサル、ルビコン河を渡りローマに進軍。カエサルとポンペイウスの内乱。
前48年ファルサロスの戦いで、カエサルがポンペイウスを破る
カエサル、独裁官に就任
前46年季節と暦のずれを解消するために、この年に90日が加えられる
前45年ユリウス暦導入(1年を365日とし、4年に一度閏月を加える)
前44年カエサルが終身独裁官に就任。
カエサルによるコリント市の再興
第5の月(Quintilis)がカエサルの氏族名にちなんでIuliusと変えられる。
カエサル、共和派のブルートゥス、カッシウスらに暗殺される。
前43年第2回三頭政治(アントニウス、オクタウィアヌス、レピドゥス)
前42年フィリッピの戦いで、ブルートゥス、カッシウスを破る
前31年アクティウムの海戦でオクタウィアヌスがアントニウスを破る。
前30年アントニウス、クレオパトラ自殺。オクタウィアヌスがエジプトを征服し、プトレマイオス朝エジプト滅亡。
前27年オクタウィアヌス、元老院よりアウグストゥス(尊厳者)の称号を受ける。
これをもって、帝政(元首政)の開始。
ユリウス・クラウディウス朝時代(前27年〜68年)
前26年カンタブリア戦争(〜前25年)
前25年カンタブリア戦争終了し、ヒスパニア全土、ローマの属州に
前8年第6月(Sextilis)の名がアウグストゥスの称号にちなんで、 Augustusと変えられる。
9年トイトブルク森の戦いで、ローマ3個軍団全滅(ローマ、ゲルマン侵攻を断念)
14年アウグストゥス死去
ティベリウス帝即位(〜37年)
37年カリグラ帝即位(〜41年)
41年クラウディウス帝即位(〜54年)
43年ブリタニア、ローマ属州に
54年ネロ帝即位(〜68年)
64年ローマの大火。ネロ帝がキリスト教を迫害
66年第1次ユダヤ戦争(〜70年)
68年ガルバ帝即位(〜69年)
69年オト帝即位(〜69年)
ウィテリウス帝即位(〜69年)
ウェスパシアヌス帝即位(〜79年)
フラウィウス朝時代(69年〜96年)
74年マサダ要塞の攻略
79年ヴェスピオ火山の噴火により、ポンペイが埋没
ティトゥス帝即位(〜81年)
80年コロシアムの完成
81年ドミティアヌス帝即位(〜96年)
85年ダキア戦争(〜89年)
96年ネルヴァ帝即位(〜98年)
五賢帝時代(96年〜180年)
98年トラヤヌス帝時代(〜117年)
101年第1次ダキア戦争(〜102年)
105年第2次ダキア戦争(〜106年)
117年トラヤヌス帝がアルメニア、メソポタミアを併合し、ローマ帝国の版図が最大となる
ハドリアヌス帝即位(〜138年)
122年ハドリアヌスの長城の建設
132年第2次ユダヤ戦争(〜135年)
138年アントニヌス・ピウス帝即位(〜161年)
161年マルクス・アウレリウス帝(〜180年)、ルキウス・ウェルス帝(〜169年)即位
パルティア戦争(〜166年)
169年ルキウス・ウェルス帝死去、マルクス・アウレリウス帝の単独統治
170年第1次ゲルマニア戦争(〜175年)
177年コンモドゥスを共治帝にする
178年第2次ゲルマニア戦争(〜180年)
180年コンモドゥス帝即位(〜192年)
193年ペルティナクス帝即位(〜193年)
ディディウス・ユリアヌス帝即位(〜193年)
セプティミウス・セヴェルス帝即位(〜211年)
セヴェルス朝時代(193年〜235年)
195年パルティア遠征
197年パルティア遠征
208年ブリタニア遠征(〜211年)
211年カラカラ帝(〜217年)、ゲタ帝(〜211年)即位
カラカラ帝、共治帝ゲタを殺害し単独統治
212年アントニヌス勅令(帝国内の全自由民にローマ市民権を与える)
214年カラカラ帝、最初のアントニヌス貨幣発行
216年アレクサンドリアの大虐殺
217年マクリヌス帝即位(〜218年)
218年エラガバルス帝即位(〜222年)
222年セヴェルス・アレクサンデル帝即位(〜235年)
231年ササン朝ペルシアとの戦争(〜232年)
235年マクシミヌス・トラクス帝即位(〜238年)
軍人皇帝時代
238年ゴルディアヌス1世、2世即位(〜238年)
バルビヌス、プピエヌス帝即位(〜238年)
ゴルディアヌス3世即位(〜244年)
244年フィリップス・アラプス帝即位(〜249年)
249年デキウス帝即位(〜251年)
250年デキウス帝によるキリスト教の迫害
251年デキウス帝、ゴート族に敗死
トレボニアヌス・ガルス帝即位(〜253年)
253年アエミリアヌス帝即位(〜253年)
ヴァレリアヌス帝即位(〜260年)
ガリエヌス帝即位(〜268年)
260年ヴァレリアヌス帝、ペルシア王シャープール1世に捕らわれる
ガリアで反乱。ガリア帝国成立(〜274年)
ポストゥムス(ガリア皇帝)即位(〜268年)
267年パルミラのゼノビア、ローマから離反し東部属州を占領。(〜272年)
268年ウィクトリヌス(ガリア皇帝)即位(〜270年)
クラウディウス2世即位(〜270年)
270年テトリクス1世(ガリア皇帝)即位(〜273年)
クィンティルス帝即位(〜270年)
アウレリアヌス帝即位(〜275年)
271年アウレリアヌスの城壁の完成により、ローマ城塞化
272年属州ダキアの放棄
275年タキトゥス帝即位(〜276年)
276年フロリアヌス帝即位(〜276年)
プロブス帝即位(〜282年)
282年カルス帝即位(〜283年)
283年ヌメリアヌス帝即位(〜284年)
カリヌス帝即位(〜285年)
284年ディオクレティアヌス帝即位(〜305年)
285年ディオクレティアヌス帝、カリヌス帝を破り、単独統治
286年マクシミアヌス帝即位(〜305年)し、西部を担当。東部はディオクレティアヌス帝が担当
293年ディオクレティアヌス帝による帝国四分割統治
294年ディオクレティアヌス帝による大規模な貨幣制度改定
301年ディオクレティアヌス帝の最高価格令
303年最後のキリスト教大迫害が始まる
305年コンスタンティウス1世即位(〜306年)
ガレリウス帝即位(〜311年)
306年セヴェルス2世即位(〜307年)
マクセンティウス帝即位(〜312年)
コンスタンティヌス1世即位(〜337年)
308年リキニウス帝即位(〜324年)
310年頃ソリドゥス金貨の発行が始まる
311年ガレリウス帝の寛容令(キリスト教迫害の停止)
313年ミラノ勅令(キリスト教徒にも信仰の自由を認める)
324年コンスタンティヌス1世(大帝)、共治帝リキニウスを倒し、ローマを再統一。帝国四分割統治の終焉。
325年ニカイア公会議(アタナシウス派を正統とし、キリスト教教義の統一)
330年コンスタンティヌス1世(大帝)、首都をビザンティウムに移し、コンスタンティノポリスと改名する。
337年コンスタンティヌス2世即位(〜340年)
コンスタンス帝即位(〜350年)
コンスタンティウス2世即位(〜361年)
360年ユリアヌス帝即位(〜363年)
363年ヨウィアヌス帝即位(〜364年)
364年ヴァレンティニアヌス1世即位(〜375年)
ヴァレンス帝即位(〜383年)
367年グラティアヌス帝即位(〜383年)
375年ヴァレンティニアヌス2世即位(〜392年)
フン族、東ゴート族を服属させる
376年西ゴート族、フン族の圧迫を逃れるため、ドナウ河を渡河しローマ領内に侵入(いわゆるゲルマン民族の大移動開始)
378年ハドリアノポリスの戦いでヴァレンス帝が西ゴート族に敗死
379年テオドシウス1世即位(〜395年)
381年コンスタンティノープル公会議。アリウス派を異端とする
391年テオドシウス1世、キリスト教を国教化する(異教崇拝の禁止)
392年エウゲニウス帝即位(〜394年)
394年テオドシウス1世、西方でエウゲニウス、アルボガストを滅ぼし、帝国最後の統一を達成。
テオドシウス1世、異教崇拝禁止の流れで、古代オリンピア競技の廃止
395年テオドシウス1世死去、ローマの東西分裂。
アルカディウス帝(東)即位(〜408年)
ホノリウス帝(西)即位(〜423年)
404年ホノリウス帝(西)、剣闘士の試合を廃止
409年ヴァンダル族、アラニ族、スエビ族、ガリアからローマ領内に侵入。
410年西ゴート族のアラリックによるローマ略奪
西ローマ帝国、ブリタニアを放棄
429年ヴァンダル族がアフリカ属州を襲撃
451年カタラウヌムの戦いで西ローマ・西ゴート・フランク連合軍がフン族のアッティラに勝利
452年アッティラのイタリア侵入
453年アッティラの死でフン族が崩壊
455年ヴァンダル族のガイセリック、ローマ略奪
476年ゲルマン人の傭兵隊長オドアケル、ロムルス・アウグストゥルスを退位させ西ローマ帝位を東ローマ皇帝ゼノンに返還。西ローマ帝国の滅亡



トップ>ローマ史年表(暫定版)