軍団長(legatus legionis)

 元々、軍団の指揮の権限を有するものは、imperiumを有する政務官(独裁官、執政官、執政官代行、法務官及び法務官代行)であったが、カエサルはこれを改め、軍団長を新たに創設。「軍団で最高指揮者(つまり皇帝)の代わりに指揮をとる者」の意で、法務官級の人物(すなわち、元老院議員)が皇帝より任命された。任期3,4年。
 その後、ガリエヌス帝によって、元老院議員任命が廃止される(理由としては元老院議員の質の低下によるものであったと言われる)。

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