●按察官(aedilis)

(共和政時代)
 護民官と同じ前494年に設置。任期は1年。定員は当初は3名、後に4名(貴族2名(aedilis curulis)、平民2名(aedilis plebis))、最終的には6人(カエサルの改革時)。年齢上の資格は30歳以上。任務としては、設立当初は、神殿についての監督、とりわけ当該の上の保護下に営まれる商取引の監督であったが、次第に、各種祝祭事の企画開催、首都ローマの食糧供給、道路、水道、公私施設の維持管理などに派生した。財務官同様、ローマ政界への登竜門。

・定員の変遷
設置当初 3名
カエサルの改革 6人
 2名 食糧担当按察官
 4名 従来の按察官


(帝政時代)
 アウグストゥス帝時代、6名(貴族2名(aedilis curulis)、平民4名(aedilis plebis))と定められる。
帝政時代、食管長などの創設で権限縮小し、首都管理権のいくつかを保持するのみとなった。

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